通潤橋は、嘉永7年に、白糸台地へ水を送るために掛けられた通水橋で、その当時の近隣の農民がこぞって建設作業に参加した「みんなで作った橋」だそうです。
単一アーチ式の水路で石橋という特異な構造などから貴重さが認められ国の重要文化財に指定されたほどの建造物らしいです!!
昔の人の力ってすごいですよね^^♪
ちなみに、農閑期には、観光客用に時間を区切り、20分程度放水をしてくださります☆
せっかく行って、放水時間ではありませんでした…と言うのは残念なので今回はしっかり下調べをしていきましたよ!!(笑)
思いがけなく早く到着してしまい、近隣を散歩していたのですが、とても長閑で素敵な風景です☆
白糸台地の棚田などとても美しく、時間の流れがここだけゆっくり流れているようでした。
また、今の季節は秋と言うこともあり、彼岸花があちらこちらに咲いていてこれまた一段と長閑な田園風景を作り出していました。
そんなこんなでお散歩をしていたら放水の時間がやって来ました!!
せっかく20分も放水時間があるので、まずは、上から見ることにしました。
上に登るところがあるのですが
狭かったり、急だったりする部分もあるので注意です^^
放水をしてくださる方が大きな木のハンマーなどを持って現れ、
アーチの中央にある木の栓を丁寧に抜くと一気に水があふれ出しました。

その情景は…圧巻の一言です!!
想像以上に水量が多く、迫力満点の風景でした。
上からの情景を堪能した後、次は下から観察することにしました☆
予め、お散歩中に綺麗に見えるスポットを探していたので、そのお目当ての場所へ♪
私としては、通潤橋を目の前にして、川の右側から見るのが美しく見えました^^
下から見た景色は、上から見た景色より一段と迫力があり、水面に放水された水が落下した時の水しぶきがとても心地よかったです☆
マイナスイオン大量発生~というかんじですね^^
20分という時間は思いのほか短く、少しずつ水量を減らしていく放水口。
暫くするとちょろちょろとしか水が出てこなくなり、放水終了!あの迫力、是非もう一度見たいと思いました^^
しかし、もしもう一度見るとなると、あの水圧を毎回、どのように止めているか。
その仕組みを自分の目で見たいですね☆
日常の生活にストレスを感じている方は
是非癒しを求めて訪れてみてはいかがでしょうか?